HOME
甲斐駒ケ岳 その1
山リスト
その2へ
月日と天気
2009年10月13日 晴れ
場所
甲斐駒ケ岳 2967m
行程
山梨県 竹宇駒ケ岳神社−甲斐駒ケ岳 ピストン
行動時間
12時間04分 (5:41〜17:45) (参考 地図上のCT 15時間10分)
装備
一般装備
その他
単独。初の南アルプス!標高差2200mは途中で挫折しそうになりました。
2011年9月18日 甲斐駒ケ岳のレポはこちら
『黒戸尾根から甲斐駒を日帰り!』
この文句を何処かのHPで見てから数年・・・
何度と無く計画をしたのですが、標高差2200mとCT15時間がネックとなり実行に移せませんでした。
CT15時間は、3:00スタート 18:00終了ですからね。
それに我が家からどんなに頑張っても登山口まで片道3時間はかかります。
今回はそれなりに経験値を上げての挑戦です。(怪しい・・・)
計画の詳細は・・・
家を2:15に出発。(あくまでも家からの日帰りなのです。)
圏央道・中央道で登山口に5:15着。
5:30スタート。
山頂は11:50〜12:20を目途。
12:20には下山開始。
登山口に17:15下山。
無理な時は七丈小屋に泊まる・・・これは無いので途中撤退。
(そもそも泊まるならテントを担いで登ります。)
ヘッドランプを使わない事を想定。
そもそもCTが15時間なのに、計画行動時間が11時間45分。
間違いなく無謀です。
無謀なんですが、他の人のレポを見て12時間なら可能と判断しました。
下りが苦手な私は当然下りは時間がかかる!
下り5時間でも無理かもしれない・・・でも最悪18:00には下りられると判断。
結果は、ちゃんと日帰りしてきました。
最後の30分はヘッドランプのお世話になりましたが・・・
2:15に起床。
2:32に出発。
川島ICから圏央道へ。中央道の須玉ICで降りて尾白渓谷駐車場へ。
5:20 駐車場着。水洗トイレがあります。写真は登山口方向から撮影。
5:41 甲斐駒へ向けて出発。
始めはキャンプ場と竹宇駒ケ岳神社へ続く道を歩きます。
5:47 竹宇駒ケ岳神社。「無事に下山できますように」とお祈り。
5:48 吊り橋。定員5名!童心に返って揺らしちゃいました。
吊り橋を渡ると山道の始まりです。
5:51 すぐに尾白川渓谷道との分岐。
6:01 尾白川渓谷(尾根道)の分岐。
6:40〜49 休憩。約1時間の歩きで、程よく汗をかいて体調はすこぶる良好!
このペースを乱さないで行こう!と自分にいい聞かせてましたよ。
森の中では、鳥たちが木の実をついばんでいました。
7:06 相変わらず気持ちの良い樹林帯です。道は緩急があり飽きません。
7:11 木々の間から白い山が見えました!(望遠&拡大したので実際は遠いです。)
山頂かどうかは定かではありませんが・・・あそこまで登るのは確かです。
7:17 笹の原分岐。
7:19 明るい尾根道。紅葉していました。
7:20
7:25 尾根北側の道は日が当たらず寒い!
7:36 甲斐駒ケ岳は信仰の山なんですね。
道中、沢山の石像があります。
最初は撮影していたのですが、多すぎて途中で止めました。
クマザザの中の道は、ひたすら続く登りの始まり・・・
7:52〜8:06 休憩。
これでもか!と続く登りにスタミナが奪われていきます。
8:24 富士山発見!テンションアップ!!
道に岩が多くなってくると・・・
8:33 刃渡りの岩場。
鎖が張ってあるので恐怖感はありません。(私的見解)
これが雪や氷だとどうなのか?
8:35 刃渡りから見た八ケ岳。
登り始めて約3時間。この展望でも大満足です。
奥秩父の山々、浅間山なども見えました。
8:44 刃渡りが終ると鎖、梯子、階段の始まりです。
8:45
8:46
8:47
いずれもしっかりとした梯子です。
8:50〜57 刀利天狗で休憩。標高2049m。
普段の山登りなら標高差1300mも登れば大満足なんですけど・・・
黒戸尾根では、まだ往路の半分です・・・あと標高差900mあります!
ここまでにすれ違った人は、単独の女性の方のみ。
場所は忘れましたが『単独♀竹宇へ』と、
道に文字が書いてあったのですが、この女性が書いたのかな?
9:18 刀利天狗からは黒戸山を巻くように北側に道があります。
9:23 やがてずーっと登って来た道が下りに変わります。
すると・・・
9:27 五合目小屋跡。
9:27 何と表現していいのやら・・・山頂はまだまだ・・・とりあえず手前の峰を越えないと・・・でもいい眺め!
この時点では、まだ元気いっぱいでした!
9:30 屏風小屋跡。五合目小屋跡から少し下った所。
沢山の石像等があります。
9:30 屏風小屋跡を進むと長い梯子。
9:32 連続であります。
9:38 太目の人は通れませんよ・・・嘘です。
9:44
9:53 この橋に手摺はありません。片側にロープがあるだけ。
帰りに撮った写真ですが、この橋の真下に昔の朽ちた橋があります。
ロープは気休めかな?足元に注意して歩かないと躓きます。
両脇は「まあ落ちたら確実に怪我をするでしょう!」くらいの高さはあります。
この先、楽しいくらいに梯子と鎖の連続です♪
9:54
9:57 ここから連続して・・・一気に高度が稼げます。
9:58 垂直もあります。
9:58 その上・・・
9:59 また上・・・
9:59 最後は鎖をクリアします。
10:11 七丈小屋からの眺め。
登りでは小屋の写真を撮り忘れた・・・
ここで本日2人目のすれ違い。
刀利天狗から小屋まで標高2000m〜2200mを登ったり下りたりで全然標高を稼げません。
10:12〜19 七丈第二小屋で休憩。山頂方面は右の梯子を進みます。
七丈小屋に水場があります。
七丈小屋との間にトイレがあります。
2009年10月13日 甲斐駒ケ岳 その1
その2へ
HOME
山リスト